M1330のデュアルブート[XPSシリーズのM1330でのOSデュアルブート化]について説明したいと思います。[デュアルブートとは] デュアルブートとはOSを2つ、例えばXpとVistaなど違うOSを入れるのが普通です。 なぜデュアルブートするのかといえば、OSのバージョン つまりは、2000では動きXpでは起動しない、Xpで動きVistaで起動できないなどのアプリケーション関係の問題など OSを2つ入れること(デュアルすること)で解決しようというものです。 kuuya11の場合はそういった問題ではなく単にVistaOSが使いにくいからという理由で行ってます。 ※以下を読んでデュアルブートする場合自己責任で行ってください。 紹介するのはXpとVistaでのデュアルブートでの場合です他OSの場合異なる方法が必要になる場合があります。 [用意するもの] まず、以下のものを本体、付属CDと別に用意してください。 ・デュアルするOSのインストールディスク(vistaは付属CDで再インストール可) ・Xpのサービスパックこ更新ファイル(SP3であればインストーラがあります) ・使用OSに対応するドライバ(こちらのDell英文サイトに対応ドライバがあります。) まず、大事なデータがあるのならば記録メディアなどに避難してからすることをおすすめします [HDDのフォーマット] vistaまたは他のOSのインストールディスクをCDトレイに入れ起動します。 そのごplessanykey....と文字でたら何かキーを押して起動します。 文字が出ずにOSが起動してしまった場合はBIOS(電源ボタンを押した直後にF12)でDVD/CD driveで起動してください。 これでしばらくまってOSのインストール手前まで行きます。 パーティッション(以下パテ切りなど)などを分ける設定が出てきたところで全てのパテを削除してNTSFでフォーマットします。 *このとき必ずクイックフォーマットせずにフォーマットしてください。 必ずパテ全て削除してからフォーマットしてください。 ※上記の作業を行うとHDDの内部データが全て消えるので大事なデータは避難しておいてください。 ※パテは切らなくていいのか?パーティッションはOS付属のもので切ると電源マークの横にあるHOMEボタンがクラッシュ、爆弾ボタンになるのでここでは切りません。なのでOSを全てインストールした後、更にMDをインストール以降に家ボタンを押すようにしてください。 フォーマットした後、インストールは行わず、M1330付属のメディアダイレクトCD(以下MD)をトレイに入れ起動します。 [Mdia Directによるパーティッションの設定] わかるとは思いますがDVD/CD driveで起動してください。 そうすると文字でグワーッと出てきます。 意味を理解してパテ切りを行います。 ※ここで注意してほしいのはMDを使った場合パテが4つまでしか切れません そのうち1つめのパテは80Mほど、4つ目のパテは2GほどMDに使用されるため実質2つしか自由につかえるパテがありません。 つまり1,2,3,4とあったうちOSは2,3の2つに入れることになります。 このMDで切れるのはたしかフリーの領域だったはずですw ようは、数値を入力した部分はDドライブ3ということです。 これでパテ切りは終了したのであとはOSを入れていきます。 OSをインストールする順番としては古いOSから入れていきますこれはMBRの問題によるものです。 今回はXPとvistaなのでXPを先にインストールします。 [OSのインストール] Vistaは先にインストールできないので先にXpのディスクを入れて先ほどと同じようにDVD/CD driveで起動します。 ※おいおいおい、変な文字が出て起動しなくなったぞ? という方はBIOSの設定でHDDモードをAHCI→ATAに変えます。以下の作業 ※Onbord Devices→Flash Cache Module→Enableなのでoffにしてください。 ※上にSATA OperationがあるのでAHCI→ATAでYesを選択 ※Escキーを押してSave/Exitを選択し決定さらにYを押して決定し、終了。 これでOSのディスクを入れればplease any key...と出るはずです。 文字が出た後ボタンを押し先ほどと同じように進み今度はパテを削除しないで ”Cドライブ”の位置にXpをインストールするのでCを選択し念のためNTSFでフォーマットします。 表示される内容のまま進み、インストールします。 インストール後Vistaをインストールします。 Vistaのインストールにも特殊な作業は必要ありません。 Xpのようにディスクを入れてインストールしてください。 こちらも一応インストール前に-NTSF-でフォーマットすることをお勧めします。 ※注意してほしいのはCにはXpをインストールしてるのでもちろんVistaはDにインストールしてください。 間違ってもう一度Cに書き込むとやり直しです…。 Vista上では自分をCと認識するので混乱しないと思います。逆にするかな?w [Mdia Directのインストール] インストール終了後、再起動するとブート画面でwindows vistaとXPが出ていると思います(前回のOS)になってるとおもうので選択するとXpが立ち上がるので、 立ち上がった状態でMDのディスクを入れMDをインストールします。 その後同じようにVistaを選択し起動した後同じくMDをインストールします。 この作業が終わったあとにPCをシャットダウンしHOME(家)ボタンを押してみてください 起動せずにOSが破損、なにもできなくなるようであれば、最初から・・・。 [各OSのドライバインストール] 起動できるのであれば、どちらでもかまいませんがOSを立ち上げ必要なドライバを入れていきます。 vistaは付属のCDでほとんどできます。ただなぜか一部インストールできないのが出てきたりしてたので私の場合は英ページにてDLしインストールしました。 Xpの場合は上で紹介したページでドライバを拾ってきてインストールします。 ※ビデオドライバはNvidiaなどのサイトのドライバは使えないので必ずメーカーから落とすようにしてください。 ※XpはSP1だとドライバがインストールできないのがあったのでSP3などのインストーラを入手しインストールしてからドライバを入れてあげてください。 [HDDをAHCIにもどしたいよ?] ※HDDをAHCIにもどしたい!という人は[Matrix Storage Manager Notebooks]英ページより入手してきます。場所は探してください、みつかります。 入手したファイルを適当な場所に解凍、バイスマネージャを開きIDE ATA/ATAPIコントローラの中の一番上のものを選択しプロパティを開きま。 ドライバの更新をクリックし、一覧または→検索しないで→ディスクの使用、入手し解凍したファイルにある[iaahci.inf]選択し、[ntel 82801 HEM/HBM SATA AHCI Controller]選び更新し、再起動してください。 ※この作業を2つのOSで行ってください。 更新し再起したほうは立ち上がりませんが下記の作業で起動できるはずです。 その後にBIOSの[ATA Operation]で→「AHCI」に [Flash Cache Module]を「On」にして再起動。 この動作をしないとVista上で"intel turbo memory"が認識してくれません。 OS起動後、デバイスマネージャのIDE ATA/ATAPIコントローラの中で一番上のものが「Intel 82801 HEM/HBM SATA AHCI Controller」になっていることを確認してください。 これで、ものと環境に戻ってるはずです。 [↑これを変えるとなんかいいことでもあるの↑] ハイ、あります、ディスクアクセスの際少ない回転数で読み書きできるので 早くなると言われています。 というかなります。ちょっと実感薄かったですがw [intel turbo memory導入] あまり用途がないと言われてますが、Vistaには頻繁に使うアプリケーションなどを自動に記憶し再び立ち上げるときに速度を早くしたり メモリ使用率をある程度下げるといった効果があります。 期待はしないほうがいいです。 TSUKUMOやドスパラあたりで4000円ほど購入できるはずです。サイズは512M,1G,2Gとあるようです。 PC下面を空けます。ちょうどマイク、なんかがついてる下辺りの外れるパネル WANを外さず、隣のスロットに刺します斜めから押すように刺せばささるはずです。 ケーブルなんかがあると思いますがうまく収納してふたをすれば準備OK 次にVistaを起動したけどドライバがインストールできない! というのはFlash Cache ModuleをEnableに戻せばインストールできるようになるはずです。 offのままだとturbo memory付属のドライバが走ってくれないので注意してください。 設定は任せます。 [kuuya11のM1330の動向] とりあえず、デュアルブートで使ってますが私の場合MDのインストールタイミングを片方のOSを入れた後に入れたのが間違いだったのか 今では家ボタンが反応しませんw 挑戦するかたはぜひがんばってください。ではでは ジャンル別一覧
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